2015年 01月 16日
大国に挟まれ。 |
そしてヒマラヤの水が流れ行く南にはインドという二大超大国に挟まれている。
山に住む人たちだからというのもあるかもしれないが、
この二つの超大国の人々に比べ、
「ネパール」と「ブータン」の人々は、優しいというか謙虚な気持ちを
持ち合わせているようにとても感じた。
アグレッシブさが少ないというか、おしとやかというか、温和というか。
もちろん個人差はあるが、総体的にそう感じた。
自分は、日本人もそういうところがあると思っているし、
なんかそういう部分で、通じ合える気持ちになったりする。
日本も海をまたいでになるが、東には超大国アメリカ、
西には超大国中国と挟まれているとも言えるかな。
アンナプルナでトレッキングガイドをしてくれたプルナ君が言っていたが、
今中国からの旅行者がどんどん増えているし、
中国からヒマラヤの山を越えてなのか、抜いてなのか、
アンナプルナでトレッキングガイドをしてくれたプルナ君が言っていたが、
今中国からの旅行者がどんどん増えているし、
中国からヒマラヤの山を越えてなのか、抜いてなのか、
中国からインドまで電車を走らせる計画もあるらしい。
「そうなると小国ネパールはどうなるだろうね?」
とか不安に思う部分もあると言っていた。
でも思う。
日本もネパールもそうだけど、
超大国に比べ、大人しい国民性かもしれない。
自分は、その謙虚さが「自分たちらしさ」だし、
その道で、超大国に出来ない生き方をしていくべきだと思う。
もっともっと、その謙虚さを強く自信持っていくことを選びたい。
これがいいんだと。
これで生きていくんだと。
同じ土俵に上がらなくたっていいと思う。
そうあって、そして幸せな未来が来る事を願っている。
ネパールにもブータンにも、日本にも。
(上写真は、飛行機から見たエベレスト。その向こうは中国。チベット。
下写真は、ネパール・ブータンからインドを見る画。
血管のように水がヒマラヤから、インドへ、ガンジスへ流れ行く。)
下写真は、ネパール・ブータンからインドを見る画。
血管のように水がヒマラヤから、インドへ、ガンジスへ流れ行く。)
by lifeisatrip92
| 2015-01-16 16:52
| ネパール